今、現在!「声優」になりたい人が増えています。
しかし、プロ声優として活躍するには、非常に多くの困難が待ち受けています。
俳優やタレントを目指す劇団などのレッスンは小学生も多く受け付けてはいますが、 こと「声優」となるとその窓口は狭くなってしまいます。
女性を例に挙げますと、二十歳前には十分な実力を付けて仕事を始められるレベルに達している事が、将来的に有利だと判断します。
「専門学校・養成所」から事務所に採用される生徒は、トップクラスの少数です。
また、当然「オーディション」などもあり、クリアするにはそれなりの実力が必要となります。
我々はまだ若い、特に小中学生からのレッスンを強く推奨します!無論、学校生活や社会勉強にての人間観察、人格形成は声優に欠かせません。
しかし、今できるレッスンを受けない、というのは考え物です。
現場で困るのは、自己流レッスンで変な「クセ」が付いてしまっている声優です。
まずその「クセ」を取る所から始めなければならないのですが、 現場でそんな事をしているヒマはありません。
彼らは「使えない」という判断を下されてしまうのです。
発声、呼吸法、リズム、感情表現。どれを取っても正しいレッスンが必要です。